旅の便利情報
海外であるインドネシアに旅行や滞在する際には入出国の手続きが必要。スムーズな入国、出国ができるよう入出国の手順を紹介します。
インドネシア入国手続き
1. 入国申請カードを記入
入国審査(イミグレーション)のカウンター、または飛行機内でも配られている、入国申請カードに記入します 。飛行機内でもらった場合は先に記入しておくといいでしょう。
2. 入国審査
空港に到着したら、まず入国審査(イミグレーション)のカウンターへ向かいます。
入国審査のカウンターに並び(必ず外国人と書かれた窓口に並ぶ)、パスポート、記入済みの入国申請カードを提示します。
出入国カードの半券は出国の際に必要になります。保管しておいてください。
- ※2004年から、日本人旅行者はビザ取得が義務づけられました。ビザは指定空港で到着時に取得可能です。現地空港でのビザ料金は滞在日程が7日以内ならばUS$10、8日~30日以内ならばUS$25となります。ビザ代は、クレジットカードでも支払い可能です。現金で支払う場合は、レートの関係もありUS$を用意しておくのが無難です。
- ※パスポートの有効残存期限は6ヵ月以上必要です。
3. 手荷物受け取り
入国手続きが終了した後、荷物検査ロビーに行きます。案内ボードで航空会社・便名を確認の上、自分が乗った飛行機の便名が表示されたレーンに行き、荷物の受取りを待ちます。
入国不可の荷物がある場合、入国荷物保存倉庫に預け、出国時に受け取ります。
荷物が出てこなかったり、破損していた場合は、クレーム・タグ(荷物引換証)を持って、空港職員に申し出てください。
荷物を受け取ったら税関に向かいます。
4. 税関申告・手荷物検査
持ち込む物品が入国の際の免税範囲を超える場合は、税関申告書への記入が必要です。
税関には緑のカウンターと赤のカウンターがあります。申告がない場合は緑のカウンターを選択して通関できます。申告がある人、どちらかわからない人は赤のカウンターで検査を受けます。
5. 到着ロビーへ
空港には、両替所、観光案内所、ホテル予約センターなど便利なサービスが用意されています。市内へ出る前に、空港で一通り準備を済ませておきましょう。
入国規定
下記の品物の持ち込みは禁止・制限されています。
- ■通貨
- 1億IDR(相当額の外貨)以上は申告要
- ■たばこ
- 紙巻200本、葉巻50本、パイプたばこ200g
- ■酒類
- 1L
- ■香水
- 適当量(21歳以上)
- ■土産品
- 1人250US$または1家族1000US$相当以内
- ■禁止品
- 麻薬、武器、爆発物、危険物、ポルノ、漢方薬、中国語表記の本等
インドネシア出国手続き
1. 搭乗手続き
出国時には、飛行機の出発2時間前には空港に到着しておきます。
2. 出国ゲート
パスポート・搭乗券を準備し、自分が乗る飛行機の搭乗口ゲートに近いところから入場します。自分の利用する航空会社のカウンターで、パスポートと帰りの航空券を係員に提示します。搭乗券を受け取って、チェックイン完了です。
出国審査の前に空港税支払いカウンターで、空港税15万ルピアを支払います。
3. 出国審査
出国審査カウンターで、出入国カードの半券、パスポート、搭乗券、空港税の領収書を提示し、出国審査を受けます。
4. 手荷物検査
機内持ち込みの手荷物検査とボディチェックを受けます。
5. 搭乗
手荷物検査とボディチェックを済ませたら、各搭乗ゲートに進みます。