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　郊外にある、西部としては珍しいクメール文化の遺跡が見られる公園で、クメール時代は河川交易の中継点とされていました。

　中心となる大乗仏教寺院は、13世紀のアンコール朝に建てられたもので、ロッブリーにあるプラ・プラーンサム・ヨートと同系の建物です。遥か東の彼方、アンコールワットの方向を向いて建っています。

　園内には、クメール時代以前の発掘物を集めた小さな博物館もあります。